ショックアブソーバーて何?
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自動車のサスペンションなどの、ばねによって位置を保持し、振動や衝撃などによって入力された力をばねの弾性で吸収するシステムでは、ばねの変形(延び、もしくは縮み)によって入力されたエネルギーを吸収する。しかし、ばねは変形することで吸収したエネルギーを再び元の形に戻ることによって解放する特性がある。理想的なばねでは、この延び縮みを繰り返し(周期振動)エネルギーが保存されるが、実際のばねではこれらの過程で抵抗による減衰が起こりエネルギーは熱に変換されて最終的に初めの位置に停止する。
ショックアブソーバーはこの周期振動による弊害を解消するために、位置が移動(ストローク)する際に抵抗を発生し、運動エネルギーを熱に変換することで周期振動の収束を早める役目を担う。また、初期入力の際に同様のエネルギー変換によってばねに入力されるエネルギーを軽減する役目も持つ。
ショックアブソーバーを使用したばね系は、使用しない場合と比較すると、入力された力に対してストロークが小さく、また振動がすばやく収まる(図を参照)。自動車などの乗り物では、この特性を生かして、加減速時、旋回時の姿勢安定、また路面の不整に対する乗り心地の向上に広く利用されている。
<ウィキペディアより抜粋>
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